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■■■   鹿鳴館@劇団四季 ■■■
Fri.
2006.09.29
ep-L0511_124.jpg

◎鹿鳴館
期日 9月11日(月)〜10月9日(月)
会場 京都劇場
原作 三島由紀夫
演出 浅利慶太
衣装 森英恵
主キャスト 影山悠敏伯爵=日下武史、同夫人朝子=野村玲子、大徳寺侯爵夫人季子=末次美沙緒、その娘顕子=岡本結花、清原永之輔=広瀬明雄、その息久雄=田邊真也

今日は、京都劇場へ劇団四季の「鹿鳴館」を見に行って来ました。
モチロン、その前には京都散策(笑)。
散策については、おいおいアップしていきますねw
→ Open more〜
---------------

「鹿鳴館」は、あの三島由紀夫の戯曲。
明治19年11月3日の天長節、内閣の大臣を務める影山伯爵邸の離れにある茶室の前庭で、伯爵夫人朝子は、大徳寺侯爵夫人季子とその娘顕子に相談をもちかけられる。娘の顕子の恋を成就させる手助けをして欲しいというのだ。顕子の相手というのは自由党の残党のひとりだという。その男の名は久雄、父親は反政府派のリーダー清原永之輔と聞いて、朝子は愕然とする。20年前、新橋の芸者だった朝子と清原は深く愛し合い、生まれた子が誰あろう久雄なのだ。しかも今夜鹿鳴館で催される影山主催の夜会を自由党の残党一派が襲撃し、久雄が影山暗殺を目論んでいるらしいという。
朝子は、自分が実の母親であることを久雄に話し、計画の中止を説得。しかし、久雄が暗殺しようとする相手は、影山ではなく実父清原だったのだ。20年ぶりに清原にも会い、清原、久雄の命を救おうとする朝子。これまで公の席に姿を見せず和装で通してきた朝子が、今宵鹿鳴館の夜会に洋装で出向いてまで通そうとする女の意気地に、清原は折れ、計画は取り止めると約束する。
その夜、鹿鳴館では海外からの賓客を招き、天長節を祝う舞踏会が開かれようとしていた。そこには誰よりも煌びやかなローブ・デコルテを身に纏った女主人役朝子の姿があった。壮士の乱入もなく、誰の血も流れることなく、若い恋人たちも幸せに結ばれ、夜会はつつがなくその幕を下ろすはずだった。ところが、優雅な円舞曲の調べの裏側では、少しずつ運命の歯車が狂いだしていたのである。


今回は、ストレートプレイ。
まさに、台詞回しがこの芝居のメインでした。
三島由紀夫の作品は、とても美しい日本語と言われています。
その日本語がそのまま台詞となるこの作品は、こんな言い回しもあったのか!という日本語発見の物語でした。
とはいえ、内容は、現代にも通じる愛憎と政治と真実と虚偽のストーリー。三島の人間に対する考えや、世の中、政治に対する考えがモロに現れるものでした。

それにしても、台詞が長い!!
驚くほど長い!!!
よく、おばちゃんたちの好きな橋田すが子作品は台詞がしんどいと聞きますが、そんなものじゃ〜ありません(・・・って、橋田作品見ないけど・・・爆)!
しかも、その日本語が難しいときたもんだ!
役者さんたちも大変だったでしょう。
ちなみに、今夜の役者さん、結構カミカミでした・・・ボソッ。
そんな中にあって、主演の野村玲子さんの安定した演技と台詞!
ホンマに、安心してみていられましたw
もぐらどんが好きな広瀬明雄さんも、台詞もしっかり、カッコよかった!
侯爵夫人の末次美沙緒さんも、素敵な声で台詞もはっきり聞こえました。この方、私にとってはいつまでもポット夫人のイメージです(笑)。
後、意外や意外(失礼!)・・・濱田めぐみさんじゃなくてガッカリした令嬢顕子役の岡本結花 さんが、かわいらしく台詞も上手で驚き〜!
今まで見たことなかった女優さんだったのですが、なかなかいいじゃんw


この『鹿鳴館』という原作、私は読んだのですが、やっぱり戯曲だけあって、こうやって演じてもらうといいですねぇ〜。
ト書きが少なく台詞ばっかりの本というのは、ちょっとイメージ膨らませにくいですが、ビジュアルで見せられると、なるほどこういうのだな〜って想像がさらに膨らみます。
ただ、残念なのは、ストレートプレイにこだわるために、舞踏会のシーンもシルエットのみで、華やかさにちょっと欠けたかな〜苦笑?!
ま、それだけ台詞に集中できたともいえますけどね。

カーテンコールも、それ自体が作られてて、あれは多分アンコールしてもなかったんやろな・・・って感じ。
あれは、あれですっきりとよかったのかな?!
何しろ上演時間長いですからね。。。
長いと感じなかったけど、やっぱりちょっと疲れてるような???

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