◎没後50年 北大路魯山人ー美と食の巨人が挑んだ世界ー
■会期 2009年9月19日(土)~12月13日(日)
■時間 9:30~17:00(入館は~16:30)
■休館日 毎週月曜日(ただし、月曜日が祝日の場合はその翌日)
■会場 滋賀県立陶芸の森 陶芸館
「MIHO MUSEUM」に続いて訪れたのは、こちらも今回初訪問の「滋賀県立陶芸の森 陶芸館」です。
陶芸の森は、創作研修会館、信楽産業展示館、陶芸館からなる複合施設で、緑豊かな園内は、散策路も整備されています。
とはいえ、今回は大雨の挙句時間もあまりなく、一番上にある陶芸館の特別展のみを観覧して帰ってきました。
初訪問ということで、展示室がどんな感じが全然わかっていなかったのですが、想像よりも大きくて美しくてビックリ。
時間もあまりなく、サラッと見て帰ろうともぐらどんと話したにもかかわらず、これが結構内容がよくて、思わぬ時間がかかってしまいました・・・汗。
内容は、「美と食の巨人」とよばれた北大路魯山人(1883-1959)の没後50年を記念した特別展。
彼は、その類い希なる審美眼により、美食と陶芸のみならず、多彩な分野に足跡を残しました。
あまり詳しく彼の人生を知らない私、よく福井の漁村?から出てきた彼が、そんな高名になれたと驚きます。
魯山人の芸術活動の出発点は、書や篆刻だったそうです。
そこから、陶芸、絵画、漆芸、金工など様々な分野へと進んでいきます。
これら、約230点の作品を通じて、彼の足跡を追うもの・・・内容が濃いです。
元々が、陶芸家というわけじゃなかったからなのか、並んでいる器も、色々な窯元のものがあって、見ていて楽しいです。
「美食倶楽部」の前身「星岡茶寮」の当時の様子や、女給募集の広告なども、興味深く、募集内容の文章に笑ってしまったり・・・笑。
東京にしかお店はなかったと思っていたら、大阪の曽根〔阪急沿線〕に大阪店があったこともはじめて知りました。
器の横に以前出版された本から、その器を使って料理を盛ったパネルが貼ってあったり、ヨダレが出そうでした~爆。
すでに、お昼済んでるのに、まだご飯食べてなかったってこともあるけど、それだけじゃなくホンマにおいしそうなんだもの。。。
時間内からどうしようと思った展覧会でしたが、行ってよかったです!!
時間もあまりなく、サラッと見て帰ろうともぐらどんと話したにもかかわらず、これが結構内容がよくて、思わぬ時間がかかってしまいました・・・汗。
内容は、「美と食の巨人」とよばれた北大路魯山人(1883-1959)の没後50年を記念した特別展。
彼は、その類い希なる審美眼により、美食と陶芸のみならず、多彩な分野に足跡を残しました。
あまり詳しく彼の人生を知らない私、よく福井の漁村?から出てきた彼が、そんな高名になれたと驚きます。
魯山人の芸術活動の出発点は、書や篆刻だったそうです。
そこから、陶芸、絵画、漆芸、金工など様々な分野へと進んでいきます。
これら、約230点の作品を通じて、彼の足跡を追うもの・・・内容が濃いです。
元々が、陶芸家というわけじゃなかったからなのか、並んでいる器も、色々な窯元のものがあって、見ていて楽しいです。
「美食倶楽部」の前身「星岡茶寮」の当時の様子や、女給募集の広告なども、興味深く、募集内容の文章に笑ってしまったり・・・笑。
東京にしかお店はなかったと思っていたら、大阪の曽根〔阪急沿線〕に大阪店があったこともはじめて知りました。
器の横に以前出版された本から、その器を使って料理を盛ったパネルが貼ってあったり、ヨダレが出そうでした~爆。
すでに、お昼済んでるのに、まだご飯食べてなかったってこともあるけど、それだけじゃなくホンマにおいしそうなんだもの。。。
時間内からどうしようと思った展覧会でしたが、行ってよかったです!!
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