今日は、11日から始まった「京の冬の旅」で特別公開している「妙心寺」の塔頭を訪ねました。
京都は晴れているのに、小雪の舞うさむ~い底冷えする1日でしたが、それもまた風情があるってもんでしょう。

↑雪の舞う妙心寺境内(浴室)
「妙心寺」の説明は、コチラ
京都は晴れているのに、小雪の舞うさむ~い底冷えする1日でしたが、それもまた風情があるってもんでしょう。

↑雪の舞う妙心寺境内(浴室)
「妙心寺」の説明は、コチラ
◎大通院
こちらは、天正14年(1586)、一柳直末が南家玄興を開山として創建。
その後、山内一豊の子湘南宗化が二世に入寺した関係で、山内家の菩提寺となった。
境内には、山内一豊とその妻千代の御廟があり、内部には夫妻の卵塔の墓石があり、肖像画「山内一豊画像」、「妻千代画像」も祀られている。
今年の大河ドラマ「功名ヶ辻」で、有名になるかな?!

↑大通院山門

↑本堂前は木瓜が美しい

↑御霊屋(おたまや)への参道は蝋梅がよい香りを漂わせる
◎春光院
こちらは、豊臣秀吉の家臣堀尾吉晴が、小田原の戦いで失った長男金助の菩提を弔うために、天正18年(1590)に建立したもの。
伊勢神宮を表現した枯山水の「さざれ石の庭」や雪見灯籠を配した鶴亀の庭「常盤の庭」や、方丈に描かれた狩野永岳の「月と雁図」「琴棋書画図」「花鳥図」など、華麗な襖絵が美しい。
かつて近隣にあった南蛮寺の鐘も安置されており、神仏キリスト教3面の顔を持つ珍しい寺院。

↑楼閣風の屋根がおもしろい

↑さざれ石の庭

↑春光院型と言われるめずらしい石灯篭
◎隣華院
「隣華院」は、豊臣秀吉が柴田勝家を破った賤ケ岳の戦いで活躍した七本槍のひとり脇坂安治が慶長4年(1599)に創建した寺院。
とくに襖絵が見事で、方丈の長谷川等伯晩年の傑作ともいわれる「水墨山水画」【重文】をはじめ、狩野永岳の「四季花鳥図」「紅葉図」など、金地に極彩色の襖絵は、当時の鮮やかさをそのままに伝えています。

↑方丈への入口

↑方丈前庭
波紋のように掃かれた白砂が美しい
今回、ボランティアの方が熱心に説明してくださり、嬉しいようなだるいような(苦笑)?!
そして、写真撮影が内部は禁止なので、襖絵やお庭の美しさがお見せできくて残念です。
そして、拝観料一箇所¥600と結構高い! 共通拝観券作って割引してくれたらいいのに~!! ちょっとセコイぞ!
◆妙心寺 大通院・春光院・隣華院◆
京都市右京区花園妙心寺町
市バス「妙心寺北門前」下車すぐ
JR山陰本線「花園駅」下車徒歩5分
●第40回「京の冬の旅」
公開期間:2006年1月14日(土)~3月19日(日)
拝観時間:10:00~16:00
拝観料:¥600
こちらは、天正14年(1586)、一柳直末が南家玄興を開山として創建。
その後、山内一豊の子湘南宗化が二世に入寺した関係で、山内家の菩提寺となった。
境内には、山内一豊とその妻千代の御廟があり、内部には夫妻の卵塔の墓石があり、肖像画「山内一豊画像」、「妻千代画像」も祀られている。
今年の大河ドラマ「功名ヶ辻」で、有名になるかな?!

↑大通院山門

↑本堂前は木瓜が美しい

↑御霊屋(おたまや)への参道は蝋梅がよい香りを漂わせる
◎春光院
こちらは、豊臣秀吉の家臣堀尾吉晴が、小田原の戦いで失った長男金助の菩提を弔うために、天正18年(1590)に建立したもの。
伊勢神宮を表現した枯山水の「さざれ石の庭」や雪見灯籠を配した鶴亀の庭「常盤の庭」や、方丈に描かれた狩野永岳の「月と雁図」「琴棋書画図」「花鳥図」など、華麗な襖絵が美しい。
かつて近隣にあった南蛮寺の鐘も安置されており、神仏キリスト教3面の顔を持つ珍しい寺院。

↑楼閣風の屋根がおもしろい

↑さざれ石の庭

↑春光院型と言われるめずらしい石灯篭
◎隣華院
「隣華院」は、豊臣秀吉が柴田勝家を破った賤ケ岳の戦いで活躍した七本槍のひとり脇坂安治が慶長4年(1599)に創建した寺院。
とくに襖絵が見事で、方丈の長谷川等伯晩年の傑作ともいわれる「水墨山水画」【重文】をはじめ、狩野永岳の「四季花鳥図」「紅葉図」など、金地に極彩色の襖絵は、当時の鮮やかさをそのままに伝えています。

↑方丈への入口

↑方丈前庭
波紋のように掃かれた白砂が美しい
今回、ボランティアの方が熱心に説明してくださり、嬉しいようなだるいような(苦笑)?!
そして、写真撮影が内部は禁止なので、襖絵やお庭の美しさがお見せできくて残念です。
そして、拝観料一箇所¥600と結構高い! 共通拝観券作って割引してくれたらいいのに~!! ちょっとセコイぞ!
◆妙心寺 大通院・春光院・隣華院◆
京都市右京区花園妙心寺町
市バス「妙心寺北門前」下車すぐ
JR山陰本線「花園駅」下車徒歩5分
●第40回「京の冬の旅」
公開期間:2006年1月14日(土)~3月19日(日)
拝観時間:10:00~16:00
拝観料:¥600
コメントありがとう^^
妙心寺は沙羅双樹の頃の東林院位しか
知らなかったんですが、
色々見せてくださって
ありがとうございます。
ロウバイも木瓜もきれいですね。
小雪も…。
知らなかったんですが、
色々見せてくださって
ありがとうございます。
ロウバイも木瓜もきれいですね。
小雪も…。


わ~いかれたんですね~
龍を観にいくついでに特別公開されている塔頭も、と思っているのですが、寒さにめげてしまってまだ行けずにいます(xx)
雪のちらつく堂宇いいですね~・・・一足先に楽しませていただきました。でも一箇所600円は高いですね~大通院はパスしよかな~と考えております(笑)
龍を観にいくついでに特別公開されている塔頭も、と思っているのですが、寒さにめげてしまってまだ行けずにいます(xx)
雪のちらつく堂宇いいですね~・・・一足先に楽しませていただきました。でも一箇所600円は高いですね~大通院はパスしよかな~と考えております(笑)

kazuさん
私も、去年の夏、初めて東林院へ沙羅双樹を見に行きました。
でも、イマイチでちょっとがっかりだったんですよね。
それに対して、今回は冬の寒い日でしたが、なんだか清清しい気分になりました。
枯野にハッと明るい色があると救われますね♪
こいちゃさん
そうそう、ここの龍が残っていましたね(笑)。
特別拝観、私のオススメはというか、一番見るべきものが多かったと感じるのは、春光院でしょうか。。。
一番見るものの少ないのが大通院(笑)。
だけど、お花が一番キレイだったのは大通院なので、個人的にはよかったですw
私も、去年の夏、初めて東林院へ沙羅双樹を見に行きました。
でも、イマイチでちょっとがっかりだったんですよね。
それに対して、今回は冬の寒い日でしたが、なんだか清清しい気分になりました。
枯野にハッと明るい色があると救われますね♪
こいちゃさん
そうそう、ここの龍が残っていましたね(笑)。
特別拝観、私のオススメはというか、一番見るべきものが多かったと感じるのは、春光院でしょうか。。。
一番見るものの少ないのが大通院(笑)。
だけど、お花が一番キレイだったのは大通院なので、個人的にはよかったですw

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